【施工事例】富山県美術館

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写真:©富山県美術館

富山の新しいビューポイントとなる美術館 -富山県美術館のご案内-
世界的コレクションを新しい切り口やテーマ、見せ方で紹介。来館ごとに何かを発見してもらえるような企画を展開し、新しい時代に対応するためにデザインの視点を積極的に取り入れ、人々とアートやデザインをつなぐ場となることを目指し建設された美術館です。

館内はもちろん、屋上から環水公園や立山連峰の美しい眺望を四季折々に楽しめ、公園に遊びに来る感覚で、気軽にレストランやカフェ、ミュージアムショップに訪れてもらい、多くの人が集い、いつでも楽しめる場です。

構成例寸法例
THSP10 + A12 + NFL10LEQW1,511 × H 1,315
FL12 + PVB90 + FL12W1,485 × H10,085
FL19 + A12+ PW10NW 710 × H 2,154
NFL6LEQ + A6+ FL6W1,455 × H 2,520

お客様のご要望 tad_02_low.jpg

ファサードには大きな複層ガラスを用い、コーナーには長短辺比率の大きい複層ガラスとのご要望をいただきました。

"展示室の外に出ると景色が広がり心が開放され、また中で美術品を楽しむことが出来る"という、美術館全体の空間構成にガラスの工夫が求められました。

写真:富山県美術館©小川重雄


何度も打ち合わせを行った結晶 tad_15_low.jpg

本件は「大量のLow-eガラスの調達をどうするか」が課題となり、ガラスメーカーに2年前から交渉を繰り返し行い、製造しました。寸法も大きく、製造検討や強度検討も何度も行い、当社の技術力を結集して製造しています。

富山県内企業である当社が「富山を代表することになるガラス建築にぜひ携わりたい」という地元への想いもあり、全社一丸となって取り組んだ思い入れのある美術館となりました。

写真:富山県美術館©小川重雄


施工後の評価 tad_22_low.jpg

ガラスをふんだんに利用することで、「開放感があり、来館者にゆったりとした時間を提供できる」と、ご好評の声を頂戴しています。

当社としても、このような建築物に関わることができ、光栄に思います。

写真:富山県美術館©小川重雄