建築用途以外のガラス

ミラレ金屋町 ガラスオブジェ

2019年のミラレ金屋町で展示したガラスオブジェ。 3m×2mもの大板ガラスから、1.9㎝のガラス棒を職人の手によって切り出し、磨き加工を施した。 この1.9㎝角の細いガラス棒を切り出す加工について、一見何の難しさもなさそうに見えるが、ガラス業界の人間であればだれもがどうやって作ったのかが分からない、至難の業であることが分かる程、高度な技術を持って作られている。 作品は「ガラスの滝」をイメージし、光と影のバランスが非常に美しい作品となっている。

ミラレ金屋町 ガラスオブジェ

硝刀

優秀な機械と、職人だからできる技術を融合して創り上げた三芝硝材完全オリジナルの逸品で、ガラスでできた日本刀「硝刀」。

「長曾祢虎徹」や「和泉守国貞」など、銘刀のサイズから刃文迄、精密に再現している。

刀とは、刃文はもちろんの事、その刀身も、包丁の様に平面ではなく、峰の部分に角度がついていたり、その全体が刃先に向かうほどシャープになっていたりと立体感のあるものであるが、そこに大変こだわりを持ち、試作を重ね、職人技で忠実に再現できるようになりました。
※大幅面取りをべべリング加工という。

また普通の刀と違う点がもう一点。この刀には化学強化加工がされているので、通常のものより割れにくいという実用的な面もある。

これは刀のファンにはたまらないらしく、SNSやお客様に見せるたびに多くの「欲しい」という声があがったプレミアムなガラス作品である。

ミラレ金屋町 ガラスオブジェ


ミラレ金屋町 ガラスオブジェ

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風神雷神図 印刷ガラス

俵屋宗達にて描かれた「風神雷神図」を弊社のオンデマンドセラミクスにより再現。 「風神雷神図」とは、風袋から風を吹き出し風雨をもたらす風神と、太鼓を叩いて雷鳴と稲妻をおこす雷神の活動の姿を描写する絵画である。 紙の質感や色相の、絵画的な表現はオンデマンドセラミクスの得意とする表現方法となる。

ミラレ金屋町 ガラスオブジェ

ミラレ金屋町 ガラスオブジェ

富山大学 成績優秀者トロフィー

富山大学の成績優秀者へ送るガラストロフィー。 プリントカラー部分にはオンデマンドセラミクスとサン・ファインを活用。ガラスはイタリアのエッチングガラスであるmadras(マドラス)を使用し、ガラスの反射光をふんわりと包み込む、優しいデザインへと仕上げた。各学部のイメージカラー毎にメインカラーを大きく出し、より受賞者のパーソナリティに寄り添った作品へ。中に挟み込んだクラックガラスは職人の手によって丁寧に手作業で加工されてあります。

ミラレ金屋町 ガラスオブジェ

清水寺納骨堂御本尊

ガラスにはエッチング処理が施されてあり、すりガラス調と透明に抜けている雲のコントラストが美しいガラスです。

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