大気中の濃度が非常に低い為、アルゴンガスに比べ高価となっている。クリプトンガスの熱伝導率は、アルゴンガスの約半分になる。
クリプトンガス
ガス入り複層ガラス（ペアガラス）
複層ガラス（ペアガラス）の空気層の中に特殊なガスを挿入したガラスです。通常の乾燥空気入りガラスよりも断熱性能値を上げる事が出来ます。
角孔加工
ガラスの面に孔をあける加工です。〇では無く□い孔もあける事が出来ます。但し、加工の制限もありますので都度お問合せください。
ケミカル強化ガラス
硝酸カリウム溶液にガラスを浸漬させ、ガラス素材に含まれるナトリウムイオンとカリウムイオンを置換することにより、風冷強化ガラスの5倍以上の表面圧縮応力を持つガラスとなります。（化学強化ガラスとも呼ばれています）
カラー中間膜
合わせガラスに使用されるPVB中間膜のカラータイプです。クリアタイプと特徴は同じで、数多くのカラーがあり、意匠への対応が可能です。
化学強化ガラス
硝酸カリウム溶液にガラスを浸漬させ、ガラス素材に含まれるナトリウムイオンとカリウムイオンを置換することにより、風冷強化ガラスの5倍以上の表面圧縮応力を持つガラスとなります。（ケミカル強化ガラスとも呼ばれています）
かかりしろ
建具の溝にガラスや板などを嵌め込んだとき、溝の中に入ってしまう方法。または枠ドアが重なり合った部分の寸法。
型板ガラス
表面に模様があるガラス。ざらざらした「梨地」。霧がかかったような「かすみ」などがあります。
笠木
塀、手すり、パラペットなどの上部をカバーするもの。
カレット
ガラスのかけら(ガラスくず)のことで、洗浄、粉砕などをしてリサイクルガラスの原料にします。
キャストガラス
フロートガラスを型の上に置いて熱し、型の凹凸を転写します。手作り風の味があるガラスです。
強化ガラス
強化ガラスとは、板ガラスを約700℃まで加熱した後、ガラス表面に空気を吹きつけ、表面のみを均一に急冷し、表面に圧縮層を持たせたガラスです。表面に圧縮層があるため、同じ厚さのガラスに比べ、3～5倍の強度を持っています。
また、万一破損しても、破片は鈍角の細かい粒状になり、人体に対する危険性が大幅に減少することから、割れても安全なガラスとして広く知られております。
クラッシュガラス
強化ガラスを2枚の非強化ガラスで挟み、強化ガラスに衝撃を加えてひびを入れます。ひびの入り方によってざまざまなデザインができます。
結晶化ガラス
ガラスを加熱、溶融することで結晶させたガラス。耐熱性が高いです。
研磨
ガラスを所定寸法に仕上げるためや、表面の平滑化のために行う加工方法。研磨液として酸化セリウムが使われる。
コインシデンス効果
ガラスなどの剛性材料に、ある周波数の音波が入射すると、その材料の屈曲振動と入射音波の振動とが一致し、一種の共振状態を起こす。この現象をコインシデンス効果という。
高透過ガラス
青みがない、透明度の高いガラス。
コーティング
ガラス板などに特別な機能を持たせるために真空蒸着やディッピングなどを利用した表面加工。ガラスの透過光をコントロールしたり、ガラスの機能を高めたり、新たな機能を持たせたりする。
小口
ガラスを切断した断面。切りっぱなしのガラスの小口を磨いてエッジを削り落とすことを「小口加工」といい、一般に平に磨く「平磨き」と、カマボコの2種があります。