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シリコンシール

複層ガラス(ペアガラス)の製造で使用するシーリング材の事です。二次シーリング材は用途により材料を使い分けます。

ステップ加工(小口)

ガラス小口の加工です。ガラスの板厚内(例えば10mm厚のガラスで3mm迄のステップ加工)で段違いに加工出来ます。

遮音中間膜

合わせガラスの中間膜の種類で、外部から侵入する「音を遮断する」事を得意としています。

遮熱中間膜

合わせガラスの中間膜の種類で、外部から侵入する太陽光等の「熱を遮断する」事を得意としています。

自然破損

強化ガラスは表面に圧縮層があることを述べましたが、それとバランスの取れた引張層が内部にあります。ガラスに出来たキズが成長して層間に達した場合に、大きな外力が加わっていない状態でも不意に破損することがあります。
・硬いものなどの衝撃、溶接の火花、飛来物など、外力によって出来るキズからの破損
・ごく稀にガラス内に残存する不純物(硫化ニッケル)の膨張に起因する破損

シーリング

水密性や、機密性を高めるため、材料と材料の間をシーリング材で埋めること。

蒸着

金属などを蒸着させて、ガラスなど素材の表面に付着させる表面処理。蒸着の種類には物理蒸着=PVD、化学蒸着=CVDがある。

スパッタリング

ガラスやフィルムに真空蒸着で金属の薄い膜を付けること。膜に使われる金属はステンレス、チタニウム、銀など。スパッタリングによって、断熱性能が向上するなど機能が高まります。

スペーサー

ガラスの溝の側面とガラス面の間に入れてガラス構内でのガラスの位置を決めるブロックです。

セッティングブロック

ガラスの自重をサッシ内で支えるため、サッシ下辺のはめ込み溝内に置く副資材。
材質:硬度90度のEPDM-S(エチレンプロピレンゴム)やCR(クロロプレンゴム)など。

セッティングブロックの材質がCR(クロロプレン)一般品の場合、可塑剤、 および老化防止剤などの配合剤の移行により、接触面において合わせガラスの中間膜が黄変する場合があります。

この黄変幅がサッシへのかかり代の範囲内に納まらない場合もありうるため、施工にあたっては次の点をお守りください。

1.副資材の使用にあたっては、CR一般品を避け、EPDM耐シリコーンタイプ(EPDM-S)や
  軟質塩化ビニル、 CR非汚染タイプの材質を使用してください。

2.材質が確認できないセッティングブロックの場合は、ガラス小口とセッティングブロックが
  直接接しないようにテフロンシートによる絶縁処理を必ず行ってください。

以上出典「合わせガラスとグレイジングチャンネル及び、セッティングブロックの取り合わせについて」(板硝子協会)

セラミック印刷

セラミック塗料をガラスに吹きつけ、焼くことでガラスに印刷をする印刷機を利用した印刷方法。ガラスを焼付け、冷却することでガラスが強化され、強化ガラスになるのも特徴です。